yogurting ヨーグルティング

2014年05月21日

自動車の安全に対する間違った認識



この記事、中国製自動車がガサぃと言うニュアンスに読めたんだけど

自分的には反対に立派な物かもね・・・ と思ったんでツイートしました



この記事を知ったのは、ポイントタウン掲示板からでした

同記事のウェブ魚拓によるリンクはこちら



最近は環境性能にスポットを当てた性能訴求が目立っていますが

事故における対人安全に対する取り組みも真剣に行われています

軽症で済めば、被害者ばかりではなく加害者も救われるからです



一時期のボルボは堅牢で壊れない自動車として有名になりました

しかし、自動車の損傷が軽微なのに乗員の被害が大きい現実を知り

衝突エネルギーを吸収する=積極的に自動車を潰す構造に変更して

乗員スペース以外の領域で衝撃を吸収する方向に転換していますね



樹脂バンパー採用は歩行者の足に対するダメージを大幅に軽減しました

それにより骨折の確率を減らすと同時に車両下部への潜り込みを低減

加害者にも被害者にも致命的となる死亡事故の確率を減らす構造で

ボンネットに乗り上げるので重症事故率が下がるとされています



ボンネットに乗り上げてもワイパーが凶器になってしまう事もあります

一定の力が掛かるとワイパーの付け根から引っ込む構造の車両もあって

自動車メーカーはユーザーが考えている以上に対人安全を重視してます



壊れない、潰れないが安全と考えるのは一元的に過ぎる評価



↑私が思った事、言いたい事を要約するとこうなるんですけど

残念ながら、壊れない事が安全だと思っている人は意外に多い



そんな私も自動車メーカーで販売に携る仕事をしていて学んだ事

それが無ければ教育の機会も同様の知識を得る機会も無いので

きっと自動車の安全を単純にしか見られなかったと思います



歩行者傷害軽減ボディ検索するとメーカーの取り組みを知る事ができます

ボルボは 『歩行者保護用エアバッグ搭載車』 作る等、軽視できないテーマ

対人安全は誰よりもハンドルを握る人にとって重要なテーマだと思います 



ただ、自動車のカタログの中ではしっかりと記述されている事が多く

それが大切な性能の一つである事を認識する・しないはユーザー次第



冒頭の中国製自動車が充分に対人安全が図られているかは断言できません

記事からは中国の何と言うメーカーの何と言う車名なのかも判別不可ですし

誰が見ても間違いなく中国製の自動車なんだと認識できる情報に欠けています



たまたまの一例でしか無く、多くがそうである事を証明するものでもありません

その辺りも踏まえると何かを断言できるほどの情報は無いと考えるべきですか




cuespec at 11:07│ 自分ツイートにコメント