yogurting ヨーグルティング

2014年05月01日

願っているのは・・・

チョロQ学園・改造コンテスト走りの改造部門が加わりました

前年度の投票時にその希望を書いたのは私自身ではあるのですが

先ず第一に他の方の改造を色々と知りたいとの思いがありました



遡ると私がサイトを立ち上げた理由の一つは情報が少な過ぎる事でした

見た目のカスタマイズや電動シリーズでの走りの改造が多く観られた一方

ゼンマイ・チョロQでの走りの改造は殆ど情報らしい情報が無い状況でした



厳密に言えば、それらしき情報を出すサイトがあるにはありました

ただ、残念ながら完成したそれの画像が掲載されているだけなので

どんな視点で何を目指して作り、どんな部品を選んで使ったのか等

ゼロから始めようとした人にとっては取り組む原動力にはなり得ず

私自身がそれを感じた事から試行錯誤を含めて晒すことにしました



少し話がそれますが、長男君が今年に入ってミニ四駆にはまりました

そうなった理由の一つは、働いて得た金銭を投じるに値しないとなった

チョロQの商品としての価値、簡単に言うと仕上がりの悪さが最大要因で

ミニ四駆に目を向けた最大の理由は個人が発信する情報の多さにあります



何かをやってみたいけど、何から手をつけ何をどうしたら良いのかわからない

そんな時に役立つのはメーカーが発する情報では無く、個人が発する情報です

特に失敗談やそこから得られた結論に至るまでの経緯があからさまに語られる

すると自分にもできそうだ、よし自分も挑戦してみようとの流れになっていく



長男君のケースは、まさにそれにあると言うかそれに尽きると言えます

そして関連パーツが安定供給されている事も大切な要素の一つですし

それらが落胆を生まない製品として作られている事も重要でしょう



チョロQの走りの改造はチョロQを趣味とする人々全体からみて少数です

私が観賞用として見限っていながら離れられないのは走る楽しさがある点

このサイズのミニカーでゼンマイ動力でここまで楽しめる商品は他には無く

殆どの家庭でスペース面での問題を抱える事なく楽しめる素晴らしい商品です



それが多くの方々に波及するには多くの人々による情報発信が鍵を握ります

サイトやブログを立ち上げなくても改造コンテストに参加するだけで充分です

初めての方は勿論、可能ならばノウハウを沢山お持ちの方にも是非登場して頂き

走らせる楽しみを見出そうとする人の原動力になって仲間を増やしてほしいです




cuespec at 12:40│ Qな独り言 

この記事へのコメント

1. Posted by すみや   2014年05月03日 06:44
チョロQの楽しさの3台テーマは 学園校歌でも謳っていますがレース、カスタム、コレクションだと思います。単純なプルバックゼンマイですがスピード、直進性、ロングランを追及するととても奥が深く面白いものです。改造コンテストでも走る楽しさが伝えられたらうれしいです。
2. Posted by Cue!   2014年05月03日 10:31
チョロQのリアル化路線はコレクターの多くに歓迎された一方、外観のカスタマイズをされる方々の情報発信の機会を削いでしまう面もあったのではないでしょうか。妥当性を欠く逆説的な考えかもしれませんが、手間やコストを掛けずに成形色の商品として低価格を維持できていたなら、今もカスタム族の情報発信が活発に続いていたかもしれないと思ったりします。また、小さなお子さんやアルバイトでお金を稼ぐ学生さんが躊躇なくお金を投じる事ができ、年齢や性別に関わり無く多くの客層を維持できていたのではないかとも思います。そして、それこそが失ってはならないチョロQの原点なのではないか?とも思います。
昨日、長男と初めて地元のホビー・ショップによるミニ四駆の大会に行って来ました。小学生や主婦層、男女のカップルで参加されている方も居て何と言っても幅広いユーザー層に驚きました。孫を持つ年齢層の方もおり、みんなが何の垣根も無く趣味人として対等に関わっていたのが印象的でした。ブームが再燃しているらしいのですが、タミヤはミニ四駆のオフィシャル・サイトを閉鎖したばかりなのに再燃する理由、それは熱い思いのユーザーが多く居て今も情報を発信し続けている事が大きいと感じています。
私がサイトやブログを立ち上げる気になれたのは方向性が違うとは言え外観カスタムの情報発信をされる方々が多く居た事、それがあってこそであったと思います。チョロQを取り巻く現況を考えると【走りの改造】で情報を発信し続ける事は無人島への爆撃でしかないのではないか?と思う事も少なくありません。そんな中、検索ヒット率が高いすみやさんが運営するサイトやブログで【走りの改造部門】が登場したのは非常に大きい事だと感じています。その芽を育てるには多くの参加がある事、それ以外には無いと思いますし関わる経験や知識をお持ちの方々にはこれを機会に後続となる方々への惜しみない情報提供をお願いできれば有難いと思っています。